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はなふさ あんに の 絵日記6


2010年10月31日(日)〜2011年8月16日(火)


2011年8月16日(火)

【火曜日なだけに…。】

コンビニで…つい…
花火を買ってしまいました…。



一人で…

花火…

ってのは…危ないでしょうか…?



いろんな意味で…。


『だまっててあげる。』
2011年8月16日制作




2011年7月13日(水)

【亀の甲に詫びたい。】

今さっき、
居間でゴロリと居眠りしていた姉の横を通ったら

「う〜。今、
 薄いおせんべに
  水アメ乗せて食べる
   夢を見てた所だったのにー。」


と、
年下として
大変対応に苦慮を致す
文句を言われたんだが、

どうしたもんだろか。


『えへ。』
2011年7月13日制作




2011年7月11日(月)

【自行仕分け。】

■いらないもの

 納豆のパックに
   勝手に添えられている「からし」。

     何故ならば、
     からしを混ぜた納豆が嫌いだから。

 喫茶店で注文したホットケーキに
   勝手に乗せられた来た「バター」。

     何故ならば、
     バターが嫌いだから。

 カップ麺の『きつねうどん』に
   勝手に入っている「きつね(油揚げ)」。

     何故ならば、
     汁が浸みてる油揚げが嫌いだから。





■いるもの

 「うちのカミさんがね、」と
   勝手に話し始める愛妻家。

     何故ならば、
     コロンボ刑事が好きだから。



 追悼、Mr.ピーター・フォーク。



『地主出没看板』
最終描画日2011年6月15日
板にアクリルガッシュで描画
表面にフィクサチーフワニスを塗布




『本日のお買いもの』

福島県産のキュウリ、福島県産のトマト、岩手県産の椎茸。
そして私の愛するアメリカ産のアメリカンチェリー…
宮城県産の物を買い忘れた…




2011年6月17日(金)

【山登りで負担になるもの。】

高尾山へ行って来ました。

歩きながら横目でお土産屋さんを
チェック、チェック〜。 (‘ -‘)♪♪

すると!ムササビのぬいぐるみを発見!


↑こんな感じ。

思わず「かわいい〜」と叫んで指をさしたら、





後ろに居た姉が、


「ん?食パン?」 (´ v `)










ドッ


  疲れが増した。



『たかおさん』

何度、何度、なんど、ナンド、注意しても、
姉は「高尾山」を「たかおざん」と呼ぶ。
「八王子人として、それってどうなの…」、
とかの問題じゃなくて、
人の話を聞けー。
「あの『富士山』と同じ、『さん』て読むんだってば」って、
アホウな姉に、あと何回、妹は訂正すればいいんだ…。
【「茨城」は「いばら」でなく、「いばら」!】
と同じくらい、妹にとっては重要な事なんだあでえ!




2011年5月22日(日)

【その男、掴みあぐねて67年。】

母が、
純粋で愛らしい、
うら若き女性だった頃、

数学を駆使する技術者でありながらも、
女心だけは計算できない
気の利かない若造だった
父が、


母に贈った記念すべき
初めてのバースデープレゼントは、



バッグでも

アクセサリーでも

花束でも

手紙でも




無く。















餅菓子』だった。

             (ТдТ)










さて…
時代は移り…。

先日の事でございました…。


父が
ニコニコしながら得意気に、私に、
プレゼントをくれたんですよ。


何だか知りたいでしょう?
何だかおしえましょう。

いえ、何だったか、聞いて下さいよ!















クギ抜き付・トンカチ

              ( ̄□ ̄;)



ちっとも喜ばない娘を目の当たりにし

父、
67年の長き歳月に
何を思ふのか…。




『迷子札』

東日本大震災で、家族であった多くのペットたちが、
行方知れずになり、迷子になり孤独になりました。
我が家では、いつも市販の首輪に付属されている札に
ペンで名前と電話番号を書いていたのですが、
大抵、時が経つと擦れたりして、消えてしまっていました。
「マイクロチップを埋め込む」と言う選択肢もあるようですが、
これを機に、今回は調金で迷子札を作ってもらいました。

ベルちゃん、ウリちゃん、タリーちゃん、
そして、親戚のワンちゃん達の分も購入。
伯父の家のワンちゃんにプレゼントしたら、
「老犬だし家から離れられないだろうから意味ないかも」
って冗談混じりに伯父が言ってました。
フッフッフッ。違うんだよな、伯父さん…。
初老に片足突っ込んだ
伯父さんの方が迷子になった時に、
親切な人達が犬の迷子札を頼りに
「飼い主」を探してくれるんだよ。
フッフッフッフッフッフッ…。




2011年5月17日(火)

【姉への伝言。】

我らが住む日本国には、
   『母の日』はあれど
      『父の日』はあれど、





『姉の日』と言う物はありません。



『2005年、姉の顔に飽きて描きかけにしたクロッキーを、
2011年に発見したので適当に加筆したら、
姉でなくなった』

2005年6月5日、2011年5月14日制作




2011年5月8日(日)

【中高年の健康管理。】

それは父の日課だった。

玄関で、
斜めにカバンを肩にかけ、
靴ベラを使ってスニーカーを履き、
そして意気揚々と立ち上がり、
出かける前に『ある一言』を叫ぶ。

来る日も来る日も繰り返される、
そのステレオタイプの
“何ひとつ面白味の無い”『一言』を、
家族はいつも、無視同然に聞き流し、
ほぼ父の独り言に近いものだった…。


しかし一昨日、
父は家族全員を湧かせる、
いつもと違う、
奇跡の『一言』を叫んだ。



さんま!

そして間を置かずして父は言った。

「ま、間違えた、さんぽ!



≪補足≫
父は日課のさんぽの途中で、
『さんまの缶詰』を買って来ようと
思っていたらしいです。


『考える鳥』
2011年5月8日制作




2011年5月3日(火)

【春のウトウト展覧会。】

造形作家名/HAHA(−母−)
作品名/「招き猫」
寸評:はなふさあんに/「何を招いている
んにゃろうか?」と猫自身、皆目見当がつ
いていないであろう茫然とした姿が表現さ
れています。作家自身の「暇で暇で、暇を
持て余した」宙ぶらりんの危機迫る『窮地
』が、分身となって生まれ出たのでしょう
。この作品を見て、タクシーの運転手さん
が車を止めてくれて、どこかへ旅に連れ出
してくれると良いですね。

書家名/HAHA(−母−)
作品名/「分別」
寸評:はなふさあんに/
念ながら閉園してしまいま
したが、かつて多摩動物公
園の近隣にあった、子供時
分に楽しい思い出を沢山く
れた遊園地を連想させられ
る作品です。非常に心温ま
りながらも、作家の若かり
し頃を懐かしむような、物
悲しい哀愁がただよう、良
い作品となっております。



『きなこ』
2011年5月1〜3日制作




2011年4月11日(月)

【桜の勢いを借りて。】

昨日は、多摩市の「聖蹟桜ヶ丘駅」近くにある
『九頭龍公園』へ絵を携えて出展して来ました〜。

桜の木の下で〜。るんるん。
チラホラと散る花びらを浴びながら、夢見心地の一日…
そして夕刻になり…お姫様は
エヘヘとのん気に絵を片付け始めて気が付いた…

品物がっ!例の「例年の10倍」の花粉をかぶり続けて
ベっトベトやんか!

家に帰って、品物を全部、カードも一枚一枚、
『かんたんマイペット』(花王)で地道に拭いたさ〜。
シンデレラは頑張ったさ〜。



 *  *  *  *  *  *  *  *

その前日の一昨日は、
八王子の『富士森公園・浅間神社』へ同じく出展〜。
もちろん桜は満開、ゆっくり歩いて花見して来ましたよ〜。
可愛い野生の鳥ちゃん達もいっぱい見れたよ〜。

「今年は食べ残しが少ねえなあ!」
ガーギャーガーギャー騒ぐカラスの大軍も見たよ〜。
仲良く2羽並んでベンチに座るカラス夫婦も見たよ〜。
嫉妬したよ〜。



えーさてさて、この日は会場で、
岩手県三陸海岸にある岩泉町の郷土芸能
『中野七頭舞』を拝見する事ができました。
東日本大震災で被災した『中野七頭舞』保存会本部さんの
一日も早い復興を願い、頼もしく踊って下さったのは
東京の愛好家『一の会』さんの皆々様。


テンポ良く、全身を使った大きな舞で、跳んだり回ったり。



それぞれが手にした道具を、豪快に生き生きと操って。



イヨッ!カッコいいね!お兄ちゃん!!




みせてもらって、
みてもらって、
みんながみんな、一つの目標に向かってスタートを切った、
そんな姿が見えた二日間でした。



『テンピュウリ』

右に居りますのは、
前々から憧れ狙っていた「フカフカ枕(ウリちゃん)」を
枕(ウリちゃん)の隙をついて
ついにゲットしたタリーちゃんでございます。
スヤスヤ。
そして左に居りますのは、
背中に「気持ち悪い物(タリーちゃん)」が乗っている
嫌〜な感じに気付いて目が覚めた
寝起きのウリちゃんでございます。

この後すぐ、
「枕」は跳んで逃げて行き、
「気持ち悪い物」はちょっとガッカリしました。
…。

お互いが、お互いを、
「猫」
だとは、こだわっていないであろう無関心さ。
それでいいのだ。
それが「猫」なーのだ。




2011年4月3日(日)

【日本全国に居ます。】

みなさんは、
『鳩の鳴きまね』をする時、何て言いますか?


東京八王子っ子の私は子供の頃、
「ポッポー」とか
「ポーポー」って、言っていました。
何のひねりも無く〜。普通じゃ〜ん。

でも、
高校のクラスメートだった
八王子市のお隣・日野市の友人が、
「グルッポー」
と言っていたのを聞いてからは、
カ〜ワイ〜イ。と大いに気に入り、
現在の私は
「グルッポー」と言います。



みなさんの故郷では、
『鳩の鳴きまね』、何て言いますか?



代々続く八王子人の、我がは昔、
「デデッポー」と言っていたそうです。


同じく代々続く八王子人の、我が祖母は昔、
「デデッポイポイ」
               と言っていたそうです。


ポイポイて!
                    煤_(゚д゚;)


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆




岩手では、
宮城では、
福島では、
茨城では、

みんな、何て言うのかな?


ふるさとは
積み重ねる人生の支柱となって

これからも、ずっとずっと、
どんなに遠くへ
離れ、別れてしまっても。





『あの日』
2011年4月3日制作




2011年3月6日(日)

【姉と母の、心にしみるメール交換。】

お母ちゃんへ

誕生日プレゼント何が欲しい〜?

何でも買っちゃるよ〜。


姉より (^口^)


返信
お姉ちゃんへ

100万円でもいいの?


母より (´v`)


返信
お母ちゃんへ

100円ならいいよ〜。


姉より (^口^)






『それってホントですかい?旦那。』
2011年3月6日制作
木炭紙/黒のコンテで描画




2011年2月6日(日)

【子供ってやつは。男ってやつは。】

私には、いとこのお兄さんが二人いるのですが、子供の頃は良く
男の子特有の手荒な遊びの仲間に入れてもらって、
愉快な無料アトラクションの時間を楽しんだものでした。

どう“手荒”って、
まあ、いつの時代の男の子も似たり寄ったりでしょう…


● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ある日、兄に小馬鹿にされた弟は、怒り心頭、我を忘れて
兄の頭をゲンコツで思いっきりにブン殴りました。
幸い兄の方は頭に傷一つ負わず、弟の方は指を骨折しました。

その弟の方ですが、
ある日、日頃の手荒な遊びのせいで、腕がひん曲がると言う
怪我を負ってしまいました。でも、お母さんに叱られるのが嫌で、
激痛に耐えながら腕の怪我を隠し、すました顔で帰宅しました。
そして、腕が変にひん曲がっていたので、すぐ母親にバレました。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●


…と、こんな感じの兄弟に遊んでもらっておりました…。

彼らの兄弟である、いとこはもう一人いて、
それは私にとってお姉さんになるのですが、
そのお姉さんが覚えていた子供時分の楽しい話を
ひとつご紹介して、今日は終わりとしましょう。


● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

いとこ三人と私と姉の五人で、山へドングリを拾いに行き、
大量に集めたドングリを抱えて山を下り、
「ドングリ買って下さい」
と、みんなでご近所の民家を訪ね歩き回ったそうです。

(結局だれも買ってくれなくて、どこだか忘れたけど、誰かの家の
  玄関前に置いて帰って来ちゃったらしいです。私たち。ヤダ。汗。)


『暖を取る2匹』

ストーブの真ん前を求め、ずいずいずいずい
ウリちゃんに押し寄せる無思慮なタリー…




2011年1月15日(土)

【ハンコ事情。】

『手彫り印』作家さん達のお話が聞こえて来ました。

「へ、とか売れないね〜」
「ゆ、が一番売れますね〜」
「ぬ、なんかも売れないなあ」

何の話かって、ひらがな一文字【印】の話です。
確かに【ゆ】で始まるお名前って多いかもなあ…。
【へ】は、男性ならともかく、女性名となると珍しいでしょうね。

(なーんて、私の祖母は【へ】で始まる名前でしたが…。
     突飛過ぎて、どなたも想像できないと思います。
          祖母も不満だったのか改名しましたから。)

【ぬ】は…、【ぬ】……?。日本名は難しいかな。
思い浮かぶのは妖怪の名前ばかりだ…(ぬらりひょん、ぬりかべ…、)
うむ。外国名の方ならたくさんいらっしゃるかもしれませんね。
【へ】なんか特に多そうだ!【へ】【ぬ】で始まる外国名の方!!
日本文化のハンコはいらんかね〜?

【へ】【ぬ】も、5年近くジックリと寝かせてあるそうですので、
(だって誰も買わないから…。しくしく。)
熟成していて、石にいい味が出ているかもしれません。
手彫り印作家さんを見かけられましたら、ぜひお買い求めを〜。


『幸福』
2011年1月15日制作




2011年1月9日(日)

【つぶやき。】

私の姉は、

ミムラ姉さんと
『キュービックマウス』のデール
    ※シマリス兄弟のシッカリ者じゃない方

を、足して2で割った感じ。



× × × × × × × × × × × × × ×

昔、目がゴロゴロして痛くて、
病院に行ったら受付で、
「どうされました?」と聞かれたから、

自分の目を指さして説明したら、

「眼科は通り向かいの建物です。」
って、歯科医院の受付で言われちゃったっけ。



× × × × × × × × × × × × × ×

暇だったので、
駅前に居た鳩集団の中の1羽に失礼して、
後ろを付いて歩かせてもらった。

ストーカーと誤解されながらも
1分くらい追いかけて一緒にお散歩した。

同じところを
ぐるぐる歩き回っただけだったなあ。

馬鹿らしくて楽しかったなあ。



『ハマドリュアデス』
2011年1月9日制作




2011年1月5日(水)

【昨年は、手前勝手な絵と文と、
祖母の「酒まんじゅうレシピ」と、
同じく祖母の「八王子弁」を中心に、
当ホームページを訪れて下さった
皆々さま、本当にありがとうございました。

※ページ別アクセス数の順位:
   1位「酒まんじゅう」、2位「八王子弁」、3位「ホーム」
    やっぱり、おばあちゃんには勝てねえなあ!
    アクセス数アップに貢献してくれたおばあちゃん、
    ありがとう〜!


本年もどうぞよろしくお付き合い頂けます様、
心よりお願い申し上げます。
ヒーハー!】











さてさて早速ですが、

新春クイズ〜!



【問】

私の姉は、
傘や手袋やカメラや携帯などのあらゆる物を
すぐ置き忘れたり落としたりして無くします。

先日、一緒に食堂に入った時の話ですが、
料理が運ばれてくる前に姉が、
暇つぶしにカメラを出して
撮影した画像を観ていました。

そして食事が終わり、
「ごちそうさま」とお店を出る時に、
上の理由がありますので私は

「カメラ、カバンにしまった?」

姉に注意を促しました。


さて、
ここで問題です。

間髪入れず、姉は何と言ったでしょうか?






























【答え】



「うん。


 カバンは


  ポケットに


   しまったよ。」



『山中湖で白鳥を撮影』

またまた、
愛しの白鳥さん達に会って来ました〜。
エサが売っている場所へ直行だー!
今回は白鳥サンがたくさんいました。
マガモ、シジュウカラガン、カラス、コイもいたよ〜。
みんな飢えてたよ〜。
エサ出し機【あんに】にワラワラ寄って来たよ〜。
楽しかった〜い。


はい、こちら「シジュウカラガン」さんでーす。
鳥さん達の集団の端の方で、
とっても控え目に佇んでおられましたが、
美しい羽の配色が人間どもの目を引いて
皆に注目されておられました。


はいはい〜、お待たせ〜。
白鳥さんですよ〜。
「この生き物から、まだゴハン出てくるかなー?」
って、私をジーっと見張っています。
欲望を隠さない正直さが、可愛いくてホッとしますね〜。
欲望が更に上を行ってるコイさんは、
口を開けてお待ちでーす。




2010年12月20日(月)

【熊にも劣る、冬の過ごし方。】

毛玉だらけの薄汚いセーターを手に、

「リサイクルに出してくる」

と言って姉が出かけて行った…。


















数時間後…



「う〜ぅ、寒かったよ〜ぅ」


と言いながら姉が…












毛玉だらけの薄汚いセーター



着て帰って来〜た〜。



『冬日和』

お買い物の帰り道にある公園で、ブランコに座って一休み。
買ってきた『ドロリッチ』の“ショコラクリームin”を味わいながら、
見上げれば雲ひとつ無い清らかな青い空。
冷たく乾いた空気の中でこそ感じる、何とも言えない神聖さ。
もうすぐ、お正月ですね。




2010年11月28日(日)

【クラーク博士を大批判。】

お買い物の帰り道。

てくてく歩いていた私を

自転車に乗った女性が追い越して、

前方の横道から現れた

同じく自転車に乗った少年に、

その女性が声をかける。



「あっ、○○君じゃん!どこ行くの?」


すると少年が答える。


「暇だから自転車に乗ってるだけ!



そして少年は、サーッと軽快に右折して

走り消え去って行った…。




『飛びます!』
2010年11月28日制作
ミューズアイ紙に黒のコンテで描画




2010年11月27日(土)

【時代の速さに皆が恥じ入る。】

家の中に居たら、
外から歩行者の話し声が聞こえて来た。





どっかのおじちゃん:

「それ、柴犬?」



犬を連れているらしき奥さん:

「ううん、コーギー。」





『位置について用意!』
2010年11月23日、27日制作
ミューズアイ紙に黒のコンテで描画




2010年11月17日(水)

【そば・うどん。御夫婦と猫で切り盛り。】

八王子駅北口を出て左へ進むと、
斜めに走った歩行者専用道路『ユーロード』があります。

その道を200mくらいテクテク行くと左側に、
「びっくり庵」という飲食店があるのですが、

そこの御主人の愛猫『みーこ』(愛称:みーちゃん)が、
ユーロードを横切り、営業中のお店の入り口の
引き戸を自分で開け、

「たニャいま〜」

って、お店の中に消えて行くのを目撃してしまいました…。


引き戸を開ける猫ちゃんは別段珍しくはないので、
(我が家のウリちゃんも開けちゃうもんね。)
その点については特に驚かなかったのですが、

問題は御多分に漏れず、
みーちゃんたらー!開けた戸を閉めないー!涙。
お店の入り口が開きっぱなしだよう!ヒュルリラ〜。
みーちゃーん!!どうするのー!!
って、一寸心配してたら、

ユーロードをスタスタ歩いてきたお兄さんが、
慣れた動作で「ぴしゃっ」と戸を閉めて
そのまま歩き去って行きました…。



きっと、商店街の仲間内でのシステムなのでしょう。
すてき。


ちなみに、「びっくり庵」には5匹の猫ちゃんがいます。
「みーちゃん」は三毛猫の女の子です。
おっとりとした人慣れしている子なので、
運が良ければ、お店の前に佇むみーちゃんを
目撃できるかもしれません。
ユーロードを歩かれる時はぜひ探してみて下さいね。

(「みーちゃん」と呼んでくれる人は、
みな自分の知り合いだと、みーちゃんは思うそうです。
※注:御主人の独談

お店の御主人は気さくで可愛らしい気持ちの人。
ご年配で、地元生まれだと言うので、
「八王子弁を使うかどうか」伺ってみたら、
今は全く使わないとの事。(子供の頃は使っていらした)
商店組合のお仲間さん達も東京弁だそうです。
外からのお客さんが多い中心街に住んでいると、
必然的に使わなくなるのでしょうね。

あっ、そうそう、みーちゃんは
「びっくり庵」の近くで拾われた元野良猫なので、
きっと、代々続く八王子猫の血統だんべ!



『室内温度13℃』

マフラーして半纏を着て耐えて来たけれど、
今日ついに石油ストーブを出したよ〜。
昨冬、大好きだった【暖かい箱】を思い出して、
嬉しそうに寝ころぶ二匹。
タリーちゃんが羽織っている赤いのは、
ダイソーにて105円で入手!安い!
フリースで暖かいからか、こだわらない性格からなのか、
嫌がらずに着続けています。
なんだかナポレオンのマントみたいだから、彼は最近
『タリー皇帝』とか『王様』とか
呼ばれています。
お寒い中でも王様は毎日、外遊にお出かけになられ、
国猫に出会われると
「この国から出ていけー!」
と勇敢(無謀)にも決闘を挑み続けておられます。




2010年11月3日(水)

【姉からメールが来た。】

あんにチャンへ

「クリスマスケーキ予約する?」


姉より d(^−^)









おいらは、
今年のクリスマスも
お前と過ごす事になっているのか。


『ネーレーイス』
2010年11月3日制作




2010年10月31日(日)

【『かっぽれ』と『阿波踊り』と『化け猫パレード』に襲われた。】

先々週ね。
新宿の神楽坂に居たらね。


全く、下町の人々が考える事は
なんとも粋だね!

この時期は普通『ハロウィン』じゃん。
百歩譲って、せめて『猫』でいいじゃん。

なぜ『化け猫』に仮装したんだ!下町っ子!


『かっぽれ』は、
先頭で踊っていたお師匠さんらしき女性の
所作がとっても格好良かった…。
これぞ江戸っ子の姿が見えたよ…。
昔、ヘルパーをしていた時に出会った
江戸っ子生まれのお年寄りが、
「若い頃は日舞を習いに行っていたのよ」
と、興味深い異世界の話を
私に色々してくれたのを思い出しました…。


『阿波踊り』はね、
やっぱり女性陣が美しかったなあ!
カラフルで柔らかい振袖が軽やかに揺れて、
息を合わせカンカラカンカラと下駄を打ち鳴らし、
通り過ぎてゆく後ろ姿も何とも優美!
ずっと見ていたい楽しい気分になりました。

「踊るアホウに見るアホウ、
  同じアホなら踊らにゃ損々!」


って、可愛い声で叫んでたけど、
いやあ、

貴方たちの愛らしい踊りを見ない方が、
断然、私は損だと思います。



『おおとり』

この化け猫は
『化け猫軍団』の最後尾でノロノロやって来ました。
親玉に違いありません!








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